【小学校の学童保育】子供が学校学童を嫌がる理由

私の周りには共働き世帯が多く、小学校でも学童に行っている子供の割合が多いです。

私は週3~4日のパートですが利用料の安い「学校学童」を利用しています。

長女が1~2年生のうちは楽しそうに学童に行っていましたが、最近では「行きたくない」と言うようになりました。

周りのお友達に聞いてみると同じような理由で「行きたくない」と言っていることがわかりました。

学校学童と民間学童の違い

子供を預ける学童でも、学校学童と民間学童ではどう違うのか。

その違いをまとめてみました。

学校学童での過ごし方

娘たちが通う学校学童の場合

  • 小学校の敷地内で
  • 2つの教室で(1、2、6年生と3、4、5年生のように分けて)
  • 有償のボランティアさんが見守る(教員免許や保育士等の資格はなし)
  • 下校時間から18時まで
  • 宿題や勉強は各自で(特に時間を設けず、質問も無し)

遊びは基本的に室内で工作・お絵描き・塗り絵・DVD鑑賞・読書(うるさくて読めないらしい)。

そして天気の良い日は校庭で外遊びもするそうです。

民間学童での過ごし方

  • 基本的に車での送迎(学校まで迎えに来て、帰りも自宅まで送り届けてくれる)
  • おやつが準備されている(料金に含まれている)
  • 下校時間から20時まで
  • 宿題を見てくれたり、分からないところがあれば教えてくれる
  • 大学生や外国人講師を招いて勉強を教えてくれるところもある
  • 塾や習い事があれば、そこまで送り届けてくれる
  • お庭で外遊びができる

学校学童は見守りのみ

見てくれる有償ボランティアさんも普通の主婦であり素人です。

なので宿題を見てくれたり、勉強を教えてはくれません。

長女が言うには、本当に見守るだけだそうです。

1つの部屋で3学年がごちゃごちゃと遊んでいるわけですから、そりゃうるさくて本も読めないでしょう。

それに対してボランティアさんも「うるさい!」「しずかにしなさい!」としか言わないとか。

楽しいのは低学年だけ!?

次女はまだ低学年なので「学童楽しい!」と言っています。

毎回工作で作ったものを持って帰ってきたり、DVDで何を見た~とか楽しそうに話してくれます。

長女も低学年のうちは楽しく過ごせていたのですが、3~4年生になると「行きたくない」と言い出しました。

中学年~高学年になると遊び方が変わる

中学年~高学年になると遊び方も変わり、学童では退屈に感じてしまうことが多いようです。

ごっこ遊びをしなくなったり、仲の良いお友達がいないとつまらないとか、本を読むのが好きだけど周りがうるさくて読めないとか。

さらにはボランティアの女性が男の子たちを注意する声(「うるさい!」とか「しずかに!」など)が大きくてうるさいと( ;∀;)

同年代のお友達もやはり「学童がつまらない」「行きたくない」と言っていて、理由は「限られたスペースで仲良くない子たちと過ごすより自宅でお留守番をしていた方がマシ」だそうです。

民間学童は送迎付きが魅力

フルタイムでガッツリ稼いでいるお母さんのお子さんはほぼ民間学童を利用しています。

なぜなら学校学童の預かり時間が18時までだから。しかも学校までお迎えに行かなきゃいけない

仕事が17時半~18時、もしくはそれ以上働いているお母さんにとっては無理な話。

民間学童は基本的に、子供たちを学校まで迎えに来てくれて帰りも家まで送り届けてくれます。

塾や習い事に通っている場合は、その塾や習い事まで送り届けてくれます。

実際、娘の友達のお母さんも「毎日学校まで迎えに行くなんて無理」と言っていました。

利用料金の比較

やはり何といっても料金が違います。

学校学童は月2000円/人。1日利用しても20日利用しても2000円。

民間学童は月15000円~22000円/人くらい。学校学童の約10倍ですね。

なんでもそうですが、お金を払えばそれなりに手厚いサービスが受けられるんですよね。

同じ時間子供を預けるなら質の良いサービスを受けられる方が良いに決まってます。

でも料金が10倍ですからね、お給料も10倍稼げないと無理ですね。(>_<)

まとめ

仕事の都合で子供を預けなければならないのは仕方がないけど、子供が居心地の悪い環境で我慢しているのかと思うと申し訳ない気持ちになります。

ましてや週3~4日のパートなのに、稼ぎが少ないのに…。

そう思うと午前中だけの仕事がしたいなぁと思ってしまいます。

とりあえず今は週に1回か2回の利用なので様子見です。

これから働くお母さん、小さなお子さんのいるお母さんに小さな情報としてお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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