私は週3日パートの仕事があり、小学生の子供は学童保育を利用しています。
小学校の学童保育は入学前・進級前の事前申し込みが必要なので、始めて利用される方は注意が必要です。
小学校の学童保育の申請時期と方法、メリットとデメリットについてまとめてみました。
お住まいの市区町村によって違うかと思いますが、流れだけでも参考になれば幸いです。
小学校の学童保育の申し込み方法
申し込み時期
私の住む地域では毎年12月初旬に新規と継続の申し込みが始まります。
申し込みをした後、審査があり、2月中に結果が郵送で届きます。
利用が認められた場合は、3月の春休みから学童の利用が可能です。
申し込み場所
新規の場合は指定のコミュニティセンターや市役所など、継続の場合は直接小学校の学童でも受付しています。
小学校の学童保育の申し込みに必要な書類
小学校の学童保育の申し込みに必要な書類は以下のとおり。
- 学童クラブ入会申込書
- 家庭状況申立書兼調査票
- 学童クラブの利用を必要とする理由に伴う添付書類(以下両親分必要です。)
- 就労の場合「雇用(予定)証明書」
- 妊娠・出産の場合「母子健康手帳の写し又は妊娠証明書」
- 疾病・障害の場合「要看護者分の診断書又は身体障害者手帳・療育手帳等の写し」
- 介護の場合「要介護者の診断書又は介護保険証の写し」
- 就学の場合「在学証明書及び履修表等」
小学校の学童保育のメリットとデメリット
小学校の学童保育のメリット
学校学童のメリットは、何と言っても費用の安さです。
私の住む地域は月額2000円/1人、8月のみ月額4000円/1人です。
民間学童は、月額15000円~22000円(入会金別途)、夏休みは25000円~40000円くらい。
せっかくパートで働いても学童に数万円払っていては、何のために働いているのか分かりません。
そして学校学童のメリットはもう一つ、学童への移動は学校内の移動のみなので安心安全であること。
夏休みなどの長期休暇で利用する際は、校庭でも遊ぶことが出来るので、本人はとても楽しいと言っていました。
小学校の学童保育のデメリット
小学校の学童保育では宿題などの自主学習の際、先生が教えることは無く見守るのみです。
学習塾ではないので当たり前と言えば当たり前ですが、せめて宿題だけでも見てもらいたいという方は民間学童の方がきめ細かなサービスを受けられるかと思います。
それから、学童終了後は親(保護者)のお迎えが必須です。
長期休みの際は、朝・夕の送り迎えが必要になります。
民間学童では車での送迎があるので小学校から学童まで車で送ってもらえ、帰りも自宅まで送ってもらえます。
開設時間は放課後~午後6時まで。6時までにお迎え不可の場合は民間学童ということになります。
まとめ
このように、小学校の学童保育と民間学童保育でそれぞれのメリットとデメリットがあります。
【学校学童のメリット】
- 費用が安い
- 学校内の移動のみで安心安全
- 校庭で遊べる
【学校学童のデメリット】
- 宿題は見てもらえない
- 親の送迎が必要
- 利用は午後6時まで
【民間学童のメリット】
- 学校から学童まで送ってもらえる
- 帰りも自宅まで送ってもらえる
- 宿題を見てくれる
- 午後8時まで利用できる
【民間学童のデメリット】
- 費用が高い
- 送迎の際、事故が心配
私は小学校の学童保育を選びましたが、子供は自主的に宿題をしてくれますし、パートが遅番でも午後5時には終わるので、特に不便は感じていません。
継続の場合も毎年申し込みが必要になりますので、書類の不備が無いように余裕を持って準備しておくのがポイントです。
みなさんもご自身の収入やメリット・デメリットを考慮して、小学校の学童保育にするか民間学童にするか検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。