【くもん】いつの間にか苦しくなってしまった理由

長女はお勉強が大好き。

それは幼稚園のころから始まり、小学生になった今でも変わりません。

幼稚園の頃に始めた「くもん」。

初めての習い事は「くもん」でした。

そんな「くもん」大好き長女がいつしか泣きながら宿題をやるようになってしまいました。

今回は長女が楽しく通っていた「くもん」がいつの間にか苦しくなってしまった理由をまとめてみました。

これからくもんや習い事を始める方に少しでも参考になれば幸いです。

3教科からのスタート

小さいころから「どうして?」「なぜ?」が多かった長女。

「本を読めるようになりたい」「ひらがなを書きたい」と何でも知りたい、やってみたい人。

そんなとき、近所にあった「くもん教室」。

一度説明を聞いてみようと軽い気持ちで行ったら、

私の隣にいた長女が「すぐやりたい!」「今からやりたい!」を言い続けていました。

長女の熱意に負けてその日に入会となり、国語・算数・英語の3教科をやることにしました。

料金は1教科=7,150円/月。

3教科で21,450円/月。結構な金額です。(;’∀’)

関連記事

子供の習い事、いくつぐらいしていますか? 代表的なものと言えば、水泳・ピアノ・英会話・ダンス・お習字あたりでしょうか? うちの子供もお友達がやっているからと言って「ピアノやりたーい!」「水泳やりたーい!」「ダ[…]

引っ越しとともに教室を変える

我が家の引っ越しとともに、くもん教室も変わりました。

初めての教室はこじんまりとしていて、先生はとても優しく褒め上手。本人も楽しく通っていました。

でも引っ越し先の教室は結構な人数の生徒を抱えている大きな教室で、先生も5~6人体制。

人数が多い分、いろんな子供が集まるのでちょっと騒がしい印象でした。

お迎えに行った際「静かにしなさい!」「字が汚い!こんなんじゃ読めないから書き直して!」

といった先生の怒鳴り声が聞こえてきて、大人の私も「こわっ」って思うほど。( ;∀;)

そしてくもんではすべてのプリントで100点をもらわないと帰れないシステム

1回で100点にならなかったものは解きなおして先生に見せるといった具合で、

先生の採点待ちで生徒の列ができてしまいます。

採点の際には指導も入るので待ち時間(無駄な時間)が結構長い印象でした。

教室では1教科5枚のプリントをこなす

くもんは基本的に週2回。(教室によって曜日は異なります)

教室では1教科5枚のプリントをこなさないと帰れないシステム。長女は3教科なので15枚。

幼稚園や小学1、2年生のころは楽しく出来ていましたが、先取学習で問題が難しくなってくると

通常1教科30分として1時間半のところ、2時間~3時間かかることもありました。

難しくて時間がかかりすぎるときや、集中力が切れてしまったときは先生に伝えて帰ることもできます。

でも負けず嫌いな長女は時間がかかっても頑張っていました。

宿題が負担になる

そして宿題も1教科5枚出るので、5枚×3教科=15枚。

毎日15枚の宿題です。

小学生になれば学校の宿題もあるので家ではほぼ宿題に追われます。

学年が上がるにつれて学校の宿題も増え、くもんの宿題は先取学習で問題が難しくなるにつれて「難しくて出来ない」という壁にぶち当たり、イライラすることが多くなりました。

私もつい「くもんの宿題終わってる?」「くもんの宿題やったの?」というのが口癖になってしまい親子共にイライラMAXでした(-_-)

そして宿題が終わらずにくもんへ行くことが続くと、先生から「どうして宿題が出来なかったのか理由を書きましょう」という小さなプリントを渡されました。

これについては結構衝撃的でした。こんなの渡されるんだ!って。

宿題をやりたいけど難しくて出来ない、悔し涙を流しながら宿題をする長女がかわいそうになりました。

目標達成してやめる

そんなギスギスした家庭環境を見ていた夫は「一度やめてみたら?」と提案してきました。

長女は「もう少し頑張りたい」と言っていたけど、もう十分頑張ってきたし一回お休みしてみよう。

そして他の学習方法も試してみて、何が一番合うのか考えよう!ということになりました。

長女はずっと目標にしていた「3学年先の教材」に到達し、ずっと欲しかった「クリスタルのオブジェ」をもらいました。

本人は「やり切った感」があって納得できたようです。

タブレット教材に移行

子供が食いつく「タブレット教材」。

一度はやってみたかったと言うので「スマイルゼミ」を1年試してみました。

始めのうちは「楽しい!」と言って取り組んでいたけど、そのうち「タッチペンで上手く書けない」「自分が書いた通りに反映されない」といったことが何回か続き、タブレットを手に取ることがなくなりました。

長女の「直接紙に書く方が好き」という理由でスマイルゼミは1年で終了しました。

やっぱりくもんが良い

「やっぱりくもんをもう一度やりたい!」という気持ちが強く、家族で話し合った結果

  • 教科を1つにしてみよう
  • 教室を変えよう

その条件で良ければやってもいいよ。ということになりました。

今まで通っていた教室は車で送迎していましたが、今回決めたところは歩いて行ける距離。

車での送迎が無くなったことも親としてはありがたい!

先生との相性が大事

くもんの教室は調べてみると意外とたくさんあります。

どこの教室も「2週間おためし」というのがあるので必ず試してみることをおススメします。

教室の雰囲気や先生の雰囲気、通う子供たちの人数など、2週間(計4回)でじっくり見学しました。

今回の教室はこじんまりとしていて先生は3人。(うち2人は〇付け担当)

通う子供たちも少なめで落ち着いてる雰囲気です。

「今通っている教室は先生が穏やかで快適♪」と嬉しそうに話す長女を見ると、先生との相性は重要だなと実感しています。

おわりに

子供の習い事は、勉強系・運動系いろいろありますが

  • 本人が楽しく続けられるか
  • 親の送迎が負担になっていないか(距離が遠い、時間が遅い等)
  • 教室の雰囲気や先生との相性が合っているか

事前に調べて、お試しがあれば試してみてから入会することが大切だと思いました。

今は算数だけにしたので楽しく取り組めているようです(*^-^*)

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

広告
この記事が気に入ったらフォローしてね!