肩甲骨の痛みと聞くと、肩こりが原因なのでは?と思ってしまいがちですよね?
私自身、肩甲骨が痛くなり肩こりが原因かと思って甘くみていたら痛みが増し、我慢できなくなり整形外科へ…。
肩甲骨の痛みは重大な病が潜んでいる場合もあるので、痛みが激しい場合には病院で診察を受けることをオススメします。
40代50代は体の不調が増え、私と同じように「肩甲骨が痛い」という話をよく聞くので、私が経験したことをまとめてみました。
まずは病院や整形外科に行く
肩甲骨の痛みに限らず、これまでに経験したことのない痛みや、我慢できない痛みの場合は、大きな病が潜んでいる場合があります。
自己診断は危険ですので、まずは病院や整形外科を受診しましょう。
私の場合もこれまでに経験したことのないような痛みで、徐々に痛みが増してきたので整形外科を受診しました。
肩甲骨以外にも内蔵の痛みや異常があれば病院を受診しましたが、肩甲骨のみだったので整形外科を選びました。
原因を知る
原因が分からないことには痛みを取ることも、防ぐことも出来ません。
一時的に回復しても根本的に解決出来なければ、同じことの繰り返し。
またいつ襲ってくるか分からない「痛み」の恐怖に怯えながら生活するなんて辛いですよね?
たかが肩こり?たかが肩甲骨の痛み?いえいえ、痛みを侮ってはいけません!
痛みはあなたの健康を脅かします。
心当たりがないか考える
痛みが出る前に何か変わった動きをしなかったか、自分自身で心当たりが無いか考えてみます。
私の場合、ゴリゴリの慢性肩こり!
なので「肩こりがついに肩甲骨まで来たか!」ぐらいにしか思っていませんでした。
他に思い当たるのは「寒くて縮こまっていた」ことや「仕事でタブレットを使用していた」ことぐらい。
タブレットはストラップを首にかけて、立ったまま入力するので常に下を向いた状態。とても疲れます。
それと、2年ほど前に乳がんの手術を受け、左乳房全摘したので多少なりとも周辺の筋力が落ちている可能性も…。
第三者を頼る
病院や整形外科を受診すると、何かしらの回答が返ってきます。
例えば、私の場合は整形外科でレントゲンを撮り、「ストレートネック」であることが分かりました。
本来、首の骨は横から見ると緩やかなアーチ型をしていますが、私の首は見事に真直ぐでした。
病院に行けば「特に異常はありません」という回答があるのかもしれません。
第三者からの回答はヒントとなり、原因を突き止めるために有効です。
原因が一つとは限らない
肩甲骨の痛みの原因は、ストレートネックだけなのか?
左乳房全摘による筋力低下が原因なのか?
私の場合、そもそもなぜ「ストレートネック」になってしまったのか?
仕事でタブレットを使用していることが原因なのか?
原因を一つに絞ることは難しいので、おそらく「全てが原因」。
自分の体を知る
整形外科の先生からは「姿勢を良くする以外、治療法はありません」と言われましたが、それだとすぐには痛みは取れないと思い、整体にも行ってみることにしました。
整体でも、正面からと横から写真を撮り、自分の体が歪んでいることを確認。
私の場合は左の肩が上がり、左右のバランスが崩れているのと、腰が前傾になっていました。
今の自分の体の状態を知る。
それが「痛み」を取るための第一歩なのです。
痛みを取る
肩甲骨の痛みを取るために、あらゆる手段を考えました。
- 湿布薬を貼ったり鎮痛剤を飲む
- ヨガやストレッチをする
- 整体に通う
- 仕事を変える
1.については一時的な対処。
2.は長期的に良さそうだけど即効性は無い。
3.は効果的だけどお金がかかる。
4.については最悪の場合です。何をしても治らないとか、その仕事が体への大きな負担になっている場合。
私の場合は、整体に通いながらヨガも並行して行うことにしました。
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まとめ
痛いところがあると本当に辛いですよね?
今回は肩甲骨の痛みの原因が、慢性肩こりだけでなく「ストレートネック」も一因にあったという事実。
このことを自分だけでなく、肩甲骨の痛みで悩んでいる方に共有したいと思い、まとめてみました。
40代50代になればあちこち不調が出るのは仕方ないにしても、そこそこ健康に過ごしたい。
良くないところは改善して、少しでも穏やかに生きていきたい。
そんな風に感じる今日この頃です。