「コンビニパート、そろそろ辞めたいな・・・」
そう思いながらも、なかなか辞める決心がつかない主婦の方もいるのではないでしょうか。
私自身、コンビニでパートを始めてから6年ほどになります。
家から近く、シフトの融通も利いて、子育て中の私にとっては働きやすい職場でした。
それに、職場の人間関係にも恵まれていました。
それでも最近、「そろそろコンビニパートを辞めたいな」と思うことが増えてきました。
決して人間関係が嫌になったわけではありません。
むしろ、辞めたいと思う自分の中には、「まだ続けたい」という気持ちも少し残っています。
今回は、そんな私がコンビニパートを辞めたいと思うようになった理由を、6年間働いて感じた本音として書いてみたいと思います。
主婦がコンビニパートを辞めたいと思う理由
コンビニは一見すると、「短時間で働ける」「シフトの融通が利く」「家の近くで働ける」など、主婦にとって働きやすそうな仕事です。
実際、私もそこに魅力を感じて働き始めました。
でも、長く続けていると、最初には分からなかった大変さも見えてきます。
私の場合、特に大きかったのは次のようなことでした。
- 立ち仕事なので体力的にきつくなってきた
- シフトの融通が利く分、自分も誰かのフォローをしなければならない
- 慢性的な人手不足の影響を受けやすい
- 最低賃金で働いていることへの疑問
- 思っている以上にやることが多い
立ち仕事は思っていた以上に体力が必要だった
まず感じるのが、やはり体力的な負担です。
コンビニの仕事というと、レジに立って接客しているイメージが強いかもしれません。
でも実際には、商品の品出しをしたり、売り場を整えたり、掃除をしたり、荷物の受付をしたり……。
ずっと立ったまま、店内を動き回ることも少なくありません。
若い頃なら気にならなかったことでも、年齢を重ねると少しずつ感じ方が変わってきます。
仕事が終わった後に「今日も疲れたな」と思うことが増えました。
もちろん、体を動かすこと自体は嫌いではありません。
ただ、「この働き方をこの先もずっと続けられるのかな」と考えるようになったのです。
50代になった今だからこそ、これから先の働き方を考えるときに、体力面は無視できない部分だと感じています。
シフトの融通が利くからこそ、自分もフォローしなければならない
コンビニパートの良いところとして、シフトの融通が利くことがあります。
私自身も、家庭の事情などに合わせてシフトを調整してもらったことがあり、とても助けられてきました。
だからこそ、自分だけが「休みたいときに休む」というわけにはいきません。
誰かが休めば、その分を誰かがカバーする必要があります。
そして、自分が比較的融通を利かせられる立場になると、「今度は私が出ますよ」となることもあります。
お互いさまなので、もちろん助け合うこと自体は悪いことではありません。
むしろ、私もこれまで周りの方に助けてもらってきました。
ただ、家庭の予定と仕事の予定を考えながら、「また誰かの穴を埋めなければ」と気を遣うことが続くと、少しずつ負担になっていきます。
慢性的な人手不足で、一人ひとりの負担が大きくなる
コンビニは人手不足が問題になることも多い仕事です。
私が働いているところでも、なかなか人が集まらない時期がありました。
人が足りなければ、当然、今いるスタッフへの負担が増えます。
誰かが休めば別の誰かがカバーする。
忙しい時間帯でも、少ない人数で店を回さなければならない。
一人が担当する仕事も増えていきます。
「もう少し人がいれば、こんなに大変ではないのに」と思うこともありました。
働く人が少ないから大変。
大変だから新しく入ってくれる人もなかなか見つからない。
そんな悪循環になってしまうこともあるのだと思います。
最低賃金なのに、やることが多すぎると感じる
そして、私が最近特に感じるようになったのが、仕事量と時給のバランスです。
コンビニの仕事は、レジだけではありません。
商品の品出し、検品、店内清掃、ゴミの処理、宅配便の受付、公共料金の支払い、チケットの発券、コピー機の案内など、本当にいろいろな仕事があります。
お客様から見ると一つひとつは小さな作業に見えるかもしれません。
でも、それらを同時にこなさなければならない場面もあります。
レジにお客様が並んでいる。
その一方で、品出しもしなければならない。
宅配便のお客様が来る。
公共料金の支払いもある。
電話が鳴ることもある。
そんな状況になることもあります。
それだけいろいろな仕事を覚えて、臨機応変に対応しているのに、時給は最低賃金。
「この仕事量に対して、この時給でいいのかな?」
そんな疑問を持つようになったのも、辞めたいと思う理由の一つです。
もちろん、時給だけが仕事の価値ではありません。
でも、長く働いているからこそ、仕事の責任や大変さに対して、もう少し評価されてもいいのではないかと思ってしまいます。
それでも私がコンビニパートを続けてこられたのは「人間関係」が良かったから
ここまで「辞めたい理由」を書いてきましたが、コンビニの仕事に嫌なことばかりあったわけではありません。
むしろ、私が6年間も続けてこられた一番の理由は、人間関係が良かったことだと思っています。
一緒に働く人たちに恵まれていました。
困ったときには助けてもらい、私もできることがあれば誰かのフォローをする。
そんな関係があったからこそ、忙しい日も頑張ることができました。
仕事を辞めたいと思ったときに、最後まで心に引っかかるのは、やっぱり「一緒に働いてきた人たちと離れるのは寂しいな」という気持ちです。
「辞めたい」と思うことは、甘えではないと思う
仕事を辞めたいと思うと、
「自分が我慢すればいいのかな」
「もっと頑張らないといけないのかな」
「せっかく長く続けてきたのだから、もう少し続けたほうがいいのかな」
と考えてしまいます。
私もそうです。
でも、働き続ける中で体力的な負担が増えたり、家庭との両立が難しくなったり、「この先も今の働き方でいいのかな」と思うようになったりすることは、決して甘えではないと思います。
その時々の自分の生活や年齢によって、ちょうどいい働き方は変わっていくからです。
20代、30代、40代、50代。
同じ仕事でも、感じる負担はきっと違います。
だから、「辞めたい」と思ったときには、その気持ちを無理に押し込めるのではなく、
「私はこれから、どんな働き方をしたいんだろう?」
と考えてみてもいいのではないでしょうか。
コンビニパートを辞めた後は、これまでの経験も無駄にはならない
私は今、コンビニパートを辞めることを考えながら、これからの働き方についても考えています。
できれば、これまでの経験を活かしながら、もう少し自分のペースで働ける仕事に挑戦してみたい。
そんな気持ちが少しずつ強くなっています。
コンビニで身につけた接客やコミュニケーション力、臨機応変に対応する力、周りを見ながら動く力。
これらは、コンビニを辞めたからといってなくなるものではありません。
6年間働いた時間も、決して無駄ではなかったと思っています。
むしろ、「次はどんな働き方をしたいのか」を考えるきっかけになりました。
まとめ|コンビニパートを辞めたいと思ったら、自分のこれからを考えてみる
コンビニパートは、主婦にとって働きやすい部分もたくさんあります。
私自身、シフトの融通を利かせてもらったり、職場の人たちに助けてもらったりしながら、6年間続けてくることができました。
だからこそ、「辞めたい」と思う自分に少し戸惑う気持ちもあります。
それでも、
- 立ち仕事による体力的な負担
- シフトをフォローする側になる負担
- 慢性的な人手不足
- 最低賃金と仕事量のバランス
- 覚えること・やることの多さ
こうしたことが積み重なって、「このまま続けていくのは少し違うのかもしれない」と思うようになりました。
もちろん、今すぐ辞めると決めたわけではありません。
でも、「辞めたい」と思ったことをきっかけに、これからの自分の働き方について考えるようになったのは確かです。
主婦として、家族のことも大切。
でも、これからは自分のことも少し大切にしてあげたい。
50代になった今、そんなふうに思っています。
もし今、「コンビニパートを辞めたい」と悩んでいる方がいたら、無理に答えを急がなくてもいいと思います。
辞める、続ける、別の仕事を探す。
どの選択が正解なのかは、人それぞれです。
ただ、「辞めたい」と感じた自分の気持ちには、これからの働き方を考えるための大切なヒントが隠れているのかもしれません。